前回、「<数学>赤チャートの威力」の記事をあげたのですが今回は「青チャート」について述べて行こうと思います。
前の記事でも述べた通り、チャート式は難易度によって色分けしているのも有名で 難しい順から、赤>青>黄>白となっています。 青チャートはランクでいうと上から二番目にあります。
どのタイミングでどの色をどれだけやればいいのか頭を抱えている受験生も多いことでしょう。
まず初めに言っておきますが、数学がめちゃくちゃ苦手という受験生がまずやるべきは青チャートではなく、教科書もしくは黄チャートです。それを使い、基礎をある程度固めてから青チャートに取り組むのが効率的。
私自身、学校での宿題として黄チャートが出ており、足りない分の応用として青チャートを使っていました。
まず青チャートを章ごとに分解。(写真参照)
何日で終わらせるかを計算しその日にやるべき章と解説のみを持ち運んでいました。
青チャートの解き方
- 練習問題を1周
- 出来なかった問題のみもう一周
- もう一度、全練習問題を1周
- EXERCISESを1周
ここまでで4月から9月の終わりです。(受験生の時、部活がない場合)
巻末にある総合演習は受験期直前に志望校でよく出る範囲のみ行いました。
この最初の一周のとき、わからない問題があった時はいきなり解答をみるのではなく、同じページにある例題を解いてみることをお勧めします。
例題を理解してから練習問題を解いてみる。それでもわからない場合は解答をみたり、教科書を調べたりするといいでしょう。
どの科目にもいえることであると思いますが、人に聞くのは最後。自分で調べ考えて理解したほうが、身につくし忘れないものだからです。
ちなみに私のケースですが、3まで終わったら、やはり青チャートだけでは応用と演習量が足りないので他の演習用の問題集をおこないました。この時、演習用の問題集でやる範囲の青チャートを持ち歩き、教科書代わりに使っていました。分からない問題があったら青チャートで調べることにしていました。
いかがでしたか?参考になったでしょうか?
どうしても買ったはいいけど、使いこなせない!どう使ったらいいのかわからない!そもそも全部解く必要はあるの?と、悩みが尽きないチャート式。きっちりやれば、数学があなたの武器になります!頑張ってください!
受験まであと半年ちょっと!!
後悔のない受験生活を送ろう
(M.I)